淀川河川事務所

淀川での新たな水問題

下水処理されたのちもなお検出される医薬品や有機フッ素など 新しい水質問題として指摘されています。

「高濃度の環境ホルモン 大阪市の河川も検出」

大阪市内5つの河川を調べたところ環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の1つであるノニルフェノールが最大11.7ppb検出された。国内ではこれまで例のない高濃度。
(平成10年5月17日 朝日新聞)

「下水処理水で?変異原性物質」

発ガン性がうたがわれる未知の「変異原性物質」が京都市をながれる西高瀬川を汚染していることがわかった。この物質は、河川に流れる染料と下水の殺菌処理に用いる塩素が反応してできる可能性が高いと考えられている。
(平成19年5月22日 産経新聞)

「京・阪・神で水質汚染 高レベル有機フッ素水道水に」~住民の血中濃度突出~」

下流に行くにつれて濃度が高まり、最終的に汚染された水が集まる下水処理場などで、高濃度の汚染となる可能性が高いとみている。専門家は汚染源の特定や人体への影響など詳しい調査の必要性を指摘する。
(平成19年11月30日 読売新聞)

「飲用水に医薬品残留 淀川からは63種検出」

大都市圏の浄水場の水から少なくとも25種類の医薬品が検出され、一部は飲用水にも残留していることが厚労省の調査で分かった。研究者らは、飲用水の混入はごく微量で、人の健康に直ちに影響はないとしながら、生態系への影響を懸念している。
(平成19年12月23日 朝日新聞)
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