（3）来訪者の地区内での滞在時間
- 地区内での滞在時間をみると、30代を境にして、若い世代と年輩の世代の滞在時間に30分～1時間程度の差があり、若い世代のほうが滞在時間が長い傾向がみられます。
図4.23 地区内での性・年齢階層別滞在時間
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（4）来訪者の地区内での滞在時間と歩行距離の関係
- 来訪者の地区内での滞在時間と歩行距離の関係をみるために、滞在時間と歩行距離を座標軸上にプロットすると、個人属性ごとに特性がみられます。
- 男女とも10代・20代の若い層は、歩行距離・滞在時間とも長いことがわかります。
- 30代以上の女性は滞在時間が長いが歩行距離が短く、じっくりと時間を過ごす傾向がみられます。これに対して、男性は歩行距離と滞在時間がおおむね比例しています。
- 人数が多い家族・親戚連れ（カテゴリー9）は、滞在時間が長いが歩行距離が短いことがうかがえます。
図4.24 地区内での滞在時間と歩行距離の関係
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