3.都市交通のこの10年の変化

(2)公共交通利用の変化

鉄道利用の変化

鉄道利用トリップは、この10年間で5%減少しています。
目的別にみると、出勤、登校、業務が減少する一方、自由目的が増加しています。

図13目的別鉄道利用トリップ数の推移(生成量、昭和55年~平成12年)

図13、目的別鉄道利用トリップ数の推移(生成量、昭和55年~平成12年)



ピーク時の利用者数の減少と輸送力の増加により、通勤混雑は軽減されてきました。
たとえば、利用者が最も集中する大阪市への鉄道の混雑率は、いずれの方面でも緩和され、平成10年には最も混雑したところでも150%程度(新聞が楽に読める程度)まで改善されています。

混雑率の目安

図、混雑率の目安


図14大阪市への鉄道のピーク時の混雑率の推移(平成2年~平成10年)

図14、大阪市への鉄道のピーク時の混雑率の推移(平成2年~平成10年)

back Page top next