3.都市交通のこの10年の変化

(4)駅やターミナルに関する人の動き

鉄道利用トリップの平均的な所要時間をみると、鉄道に乗車している時間は約30分ですが、出発地から駅まで、あるいは駅から目的地まで(鉄道端末といいます)がそれぞれ約10分、これに約8分の待ち時間が加わって、全体で約1時間となっています。
また、鉄道利用トリップのうち、約33%は改札口を出入りする乗り換えを伴っています。
こうしたことから、鉄道利用について、鉄道端末交通手段や乗り換えの利便性なども合わせて考えていくことが重要です。
たとえば、スムーズに鉄道利用ができるよう地域の交通計画や駅前広場などの施設計画を考えていく必要があります。

図22鉄道利用における所要時間乗り換え状況(平成12年)

図22、鉄道利用における所要時間乗り換え状況(平成12年)



鉄道端末交通手段の70%以上は徒歩が占めており、次に二輪(自転車、原付・自動二輪車)が多くなっています。また、バスが減少する一方で、自動車が増えています。

図23鉄道端末交通手段構成の推移(乗降計、昭和55年~平成12年)

図23、鉄道端末交通手段構成の推移(乗降計、昭和55年~平成12年)




地域別にみると、駅までの自動車利用割合は、滋賀県中部や和歌山県東部などの郊外部で高い割合を示しています。一方、東部大阪など大阪市周辺では、その割合が低くなっています。

図24地域別の鉄道端末自動車利用トリップ数と構成比(平成12年)

図24、地域別の鉄道端末自動車利用トリップ数と構成比(平成12年)


(4)駅やターミナルに関する人の動き

鉄道利用トリップの平均的な所要時間をみると、鉄道に乗車している時間は約30分ですが、出発地から駅まで、あるいは駅から目的地まで(鉄道端末といいます)がそれぞれ約10分、これに約8分の待ち時間が加わって、全体で約1時間となっています。
また、鉄道利用トリップのうち、約33%は改札口を出入りする乗り換えを伴っています。
こうしたことから、鉄道利用について、鉄道端末交通手段や乗り換えの利便性なども合わせて考えていくことが重要です。
たとえば、スムーズに鉄道利用ができるよう地域の交通計画や駅前広場などの施設計画を考えていく必要があります。

図22鉄道利用における所要時間乗り換え状況(平成12年)

図22、鉄道利用における所要時間乗り換え状況(平成12年)



鉄道端末交通手段の70%以上は徒歩が占めており、次に二輪(自転車、原付・自動二輪車)が多くなっています。また、バスが減少する一方で、自動車が増えています。

図23鉄道端末交通手段構成の推移(乗降計、昭和55年~平成12年)

図23、鉄道端末交通手段構成の推移(乗降計、昭和55年~平成12年)



地域別にみると、駅までの自動車利用割合は、滋賀県中部や和歌山県東部などの郊外部で高い割合を示しています。一方、東部大阪など大阪市周辺では、その割合が低くなっています。

図24地域別の鉄道端末自動車利用トリップ数と構成比(平成12年)

図24、地域別の鉄道端末自動車利用トリップ数と構成比(平成12年)

back Page top next